オリンピックを控えた新宿区月極駐車場事情

こんにちは。駐車場ネットです。
2020年の東京オリンピックを控え、駐車場を取り巻く環境も10年前とはだいぶ変わってきています。駐車場の土地をビルに建て替えたりするところも多くなってきています。特に新宿では駐車場のビル化が進んでおり、月極駐車場難民が増えているエリアとも言われております。
しかし、新宿区全体で見たらエリアによって月極駐車場の状況は大きく異なってきています。エリアを大きく分けるとオフィス街・歓楽街・住宅街となります。

・新宿のオフィス街

まずはオフィス街の状況を見てみましょう。新宿区のオフィス街といったら新宿西口付近です。新宿西口は駐車場自体の数は多いので値段にこだわらなければ駐車場は見つかりますが、土地の値段が高いので駐車場の値段も高くなってしまいます。
オフィスビルなどの中にも月極駐車場はありますが、屋内自走式だと大体８万円ほど、平面機械式だったとしても５万円ほどはかかると思われます。このエリアの特徴としてはあまり入れ替わりが激しくないために満車だった場合空きが出ることが少ないでしょう。初台など少しだけ離れてみるとより安く空きのある駐車場が見つかると思います。

・歓楽街

新宿の歓楽街、歌舞伎町の駐車場は土地が狭いためにほとんどが機械式のものです。しかし、値段はそこまでかからず特に西武新宿駅付近では４万円を切る駐車場も多くみられます。治安を気にされる方は特に機械式駐車場を借りることをオススメします。

・住宅街

新宿区は新宿駅周辺、四谷、新大久保、高田馬場などのエリアを除けばそのほとんどが住宅街になっています。住宅街は平面駐車場が多く見つかりやすいです。比較的値段も落ちますし、繁華街から離れたところだと３万円を切る物件もあるので探してみると良いでしょう。

・新宿区の月極駐車場の相場

新宿区全体の駐車場の相場は36,263円です。以下がエリア別の値段となっております。

歌舞伎町エリア　　　　49,892円
新宿３丁目エリア　　　43,946円
西新宿エリア　　　　　36,325円
高田馬場駅周辺エリア　32,887円
市ヶ谷薬王寺エリア　　32,785円
下落合エリア　　　　　30,068円

下落合エリアは３万円前後の駐車場が多くなっております。高田馬場や西早稲田はハイルーフの駐車場が少ないのでご注意ください。
利便性を求める方は新宿駅周辺のエリア、値段の安さを求める方は下落合などの住宅街を探してみると良いでしょう。