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2016年1月の月極駐車場事情

最近、シェアリングエコノミーという言葉をよく耳にします。
あるサービスを利用したり、物が欲しいという時に、
「自分一人で購入しなくても、同じ気持ちの人たちとシェアすることでコストを分担したい」
という欲求に応えたビジネスモデルです。
カーシェアリングや、シェアハウスを始めとして、古着を共有したり、普段使わないスペースを貸し出すなんていうサービスまで生まれ人気を博しています。

これらは、実名制のSNSが発達したことによって、WEB上での繋がりに対する信頼感が増したことがシェアリングエコノミー隆盛の要因であるように思えます。
「どこの誰か知らない人に貸すのは嫌だけど、○○さんという名前も人となりも分かっているなら安心」ということです。
ビジネスになるとそのリスクも含めた対価を要求するので成り立ちますが、コストは当然上がります。
SNSが(ある程度)信頼を担保することで、個人消費者間の取引(所謂CtoC)への精神的障壁は年々下がっているのでしょう。

そして、昨年から月極駐車場のシェアリングエコノミーのサービスが登場し、注目を集めています。
それは、akippaというアプリです。akippaでは、駐車場を持っているが車を売ってしまった、ですとか、1週間車で出掛けるから駐車場が空くというような方が第三者に駐車場を貸すことができるサービスです。このakippaが2日前に6億円調達したというニュースが流れました。
サービス開始から2年弱で順調な成長を遂げているようです。
駐車場が満車になりやすい都市部や、スタジアム周辺などで需要が伸びているようです。

シェアリングサービスはこれからますます成長するビジネスモデルだと思います。

しかし、シェアリングサービスという言葉は出来てまもないため、「流行り」ではありますが「文化」になったとは言いがたいです。文化にまで昇華するためには使い手のポリシーやモラルが問われるところだと思います。
例えば、民泊。これは家の空いているスペースに泊めてあげるサービスですが管理会社の許可なく(隠れて)民泊を行うケースが多発して問題となっています。
サービスを提供する側と受ける側のモラルのレベルが一致して初めてサービスは成り立ちます。

月極駐車場でも同じです。

akippaのように短期間の貸し借りではなく、長期的な賃貸契約となった場合まだまだ消費者同士での取引は難しいと思います。
そこで管理会社と私たちがお客様とオーナーさんの代わりに連絡をやり取りすることで、契約トラブルを回避し、お客様の手間を省くことが可能となります。

私たちはまずお客様が借りたい駐車場の要望をお聞きし、該当する月極駐車場を探し出し管理会社やオーナーさんと交渉します。そこに私たちが介在することで、無駄な駐車場選びが削れ、オーナーさんとの契約もスムーズになります。
それでも、私たち自身も今までと同じようにオススメの月極駐車場を紹介するだけではなく、私たちにしかできない月極駐車場との関わり方、お客様に提供できるオリジナルな価値を見出していきたいと思っています。

駐車場ネットは、お客様のわがままなご要望にお応えできるサービスです。
「とにかく安い物件!」
「トラックを停められる物件!」
「セキュリティーがしっかりした物件!」
「駅近の物件!」など、こんな物件を借りれたらいいなという要望をなんでもおっしゃってください。
都内は月極駐車場が減っており、確実にお客様のご要望にお応えできるわけではありません。
ですが、私たちは東京23区に月極駐車場のエリアごとの事情や、最新情報を持っています。
ですから、お客様に正しい情報をお伝えすることができます。そして、お客様のご要望に対し、最大限の条件を満たす物件をご提案できますので是非一度お試しください!


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